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IOとRTは、この18社のファウンディングメンバーの一員である。 エグゼクティヴコミティはWWREの運営について、その場で意思決定をする場である。

ファウンディングメンバー以外には、38社の「チャーターメンバー」、そして一社の「サプライヤーメンバー」という構成になっている。 2カ月毎に開かれるファウンディングメンバーが出席するエグゼクティヴコミティヘの出席者はCEO(最高経営責任者)またはそれに相当する立場の人に限られている。
つまり二ヵ月毎に、世界の小売業に大きな影響を持つ18社のトップが顔を合わせている。 WWREの本社はアメリカの首都ワシントンDCにある。
本社をどこに置くかについては、各国のファウンディングメンバーのトップが集まりやすく、飛行機のアクセスが容易な所として、ワシントンDCが選ばれたという。 当然のことながらIOのO田元也社長は、2カ月毎にこれらのトップと顔を合わせている。
これはまさに、世界の主要小売業による小売サミットが2カ月毎に開催され、そこに日本からはIOが出席している構図となる。 なぜWWREの創立メンバーが出席するエグゼクティヴコミティが小売サミットといえるかは、その顔振れを見ればわかるはずだ。
ファウンディングメンバーには、アメリカからは9社参加している。 アメリカ第2位のスーパーマーケットの「Aソンズ」、同3位の「Sウェイ」、総合量販店2位の「JCペニー」、ドラッグストア1位の「Wグリーン」と同2位の「CVS」、家電専門店トップの「BB」、カジュアルウェア専門店トップの「GP」、ディスカウントストアの「Kマート」と「ターゲット」といった面々だ。
IOのO田元也社長は、英語で直接世界企業のトップと意見交換し、世界の小売業の生きた情報を入手できる立場にある。 IOがWWREの創立に参加しファウンディングメンバーの一員として動けるメリットは、WWREの活用によって得られるコストダウンメリットだけに止まらない。
世界の小売業のトップとの日常的な関係を通して得られる世界的な人脈と、そこから得られる一級の情報は、グローバルリテーラーを目指すIOの戦略構想力を飛躍的にレベルアップする力となるだろう。 IOは、世界規模の小売業トップとの人脈作りと企業同士の関係構築、そして情報収集力において、日本の小売業界では極めて特異な立場に立っている。
イギリスからは3社の参加だ。 イギリス最大のスーパーマーケットで日本進出の噂がある「TC」、総合量販店の「マークスアンドスペンサー」、家電専門店やホームセンターを展開する「キングフィッシャー」が参加している。

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